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2015-08-19

EMBOSSED NOTE #2

紙管理人の専務の森川です。
まだまだマニアックな紙の加工である
エンボス加工を知っていただくために
有限会社岩田製本所さんにアドバイスをいただきつつ
現在ノートの試作をつくっています。
写真は試作の第一弾。
風合い色合いがとても好きなディープマットという紙に
石目エンボス加工を施しています。
紙なのに紙じゃなかったー(紙ですが)
みたいなこの質感、高級感が出ます。

しかし、あらためて
この高級感ってのはなんぞや?と思って
検索したところこんなPDFが表示されました。

「プラスチックの高級感・ 品格と加飾技術」
http://www.jttas.or.jp/dcument/z250912.pdf
これはプラスチックについて書いてあるのですが、この中に
「高級感があると認識されている他の素材の質感を追求する」なるほど。
そもそも「高級感があると認識」されている質感があって
どこかでそれを認識しているのということ。
「エンボス加工をすると高級感を感じる」とは、
エンボス加工を紙に施すことで
高級感があると認識されている
布や木目や皮といった質感に近づけることができる。
ということでしょうか。
そして、
同じ紙なのに全く表情が変化し
高級感を纏ってしまう
エンボス加工を是非お試しください!
株式会社モリカワ
専務:森川聡宏

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