2023.03.14 | DIARY

建築・建材展2023へ行ってきました

前回のタイルのイベントに引き続き、多治見市美濃焼タイル振興協議会の方たちが
出展している建築・建材展に行ってきました。

2/28 (火)〜3/3 (金) @東京ビッグサイト
建築・建材展2023
https://messe.nikkei.co.jp/ac/

建築・建材展2023は東京ビッグサイトで行われ、
タイル以外にも木造や金属、床材、照明など様々な分野の企業が出展しているイベントです。

その中でもタイルのコーナーを重点的に見てきました。
普段、よくお世話になっている方たちや初めましての方たちまで、
たくさんの企業の方たちが出展していました。


弊社が作成しているのは、タイルの見本帳の台紙部分になります。
台紙部分だけなので、業務上ではタイル実物を見ることはほとんどありません。

なので、イベントでは当然のことなのですが、タイルを中心にたくさん展示されているのが、
とても新鮮に感じられました。
自分がレイアウトして作成した台紙のタイルが展示されているのを発見して感動しました。

そして、どこのブースもタイルを活かしたデザインのレイアウトでとてもおしゃれでした。
(会場内は撮影禁止のため、写真がなく、伝えようにも伝えることができず残念ですが…)


各ブースで、展示しているタイルをそれぞれ見て、
どれが良いか、どう気に入ったかを記入するアンケートを行っていました。
アンケートに答えるとタイルがもらえるため、しっかりと全ブースのタイルをじっくり見させていただきました!

いただいたタイル

タイルは大量に並べて使用することが多いですが、こうして見てみると、
どれも一つ一つがとても素敵で、宝石集めでもしているかのようです!

タイルといえば四角!というイメージが大きいですが、円形や六角形、三角形、
そのほか複雑な形のものもあり、どれも個性豊かでした。
そして、一つ一つ丁寧に職人の方が色つけしているタイルもあるそうで、驚きです。

また、タイルは建築のためだけではなく、アクセサリーや箸置き、お皿、時計、ピアノなど、
様々な分野でも活躍しています。

写真のタイルは、私たちが一般的に想像するタイルですが、大理石や石のようなタイルもあります。
それらは、実際に大理石や石で作成するのではなく、なんと、タイルに印刷して模様を表現しているそうです!
そして、模様以外にも質感(凹凸)まで印刷でできてしまうそうです!
これは知らないと驚きの事実ですね。


このようにタイルの魅力を堪能してきましたが、当初の目的はタイル見本帳の台紙のリサーチであり、
そちらもしっかりと見ていきつつ、台紙についてどう思われているかなどをお話ししてきました。

弊社が関わっていない企業の台紙は、5mm以上のとても分厚いものや、自分たちお手製の台紙、
ギフト用の箱の様な見た目の見本入れなど、様々なものがありました。

処分に困るなどの理由から、見本帳を使用していない企業もありました。

タイル以外でも見本帳を使用している企業はないかもリサーチしてきました。
床材やコンクリート、金属など、様々な分野でも活躍できそうです…!


見本帳に載せるものはどの様なものかを理解して、
それぞれの企業の方たちとしっかりとお話しをして要望を反映しつつ、
今後も台紙の製作を行なっていきたいと思います。

タイルの総合カタログのようなノートをノベルティとして配布されてました!
総合カタログを知っているからこそ、これは面白い!と思いました!!

─ 松田亜莉沙 ─