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2014-11-17

浜松市の紙加工場の見学会

11月15日(土曜日)
わかば会(愛知県紙加工業協同組合青年部)主催の
工場見学会(業界視察)が開催されました。
特にわかば会としてはレポートは書かないであろうと思うので
勝手にレポートしようと思います。
今回開催するにあたって、快く引き受けていただいたのは
浜松市にある株式会社ペーパークラフト・イトウさんです。
機材商社株式会社光文堂さんの今年の新春機材展で
名東紙工株式会社さんが交友をとられた事がきっかけで
この工場見学の話がすすみました。
出席者はわかば会会員と所属する社員の計8名で
紙加工の工場見学と業態にまつわるお話を
伊藤常務に伺ってまいりました。
株式会社ペーパークラフト・イトウさんは
もともと荷札の製作をメインにされていましたが
折り・中綴じ製本・抜き・貼り等の紙加工の分野を広げ
さらにそこからweb・音楽・映像スタヂオ等の新たな分野の
製作まで手がけていらっしゃいました。
(映画音楽はつくれるくらいの設備もあるとのこと)
そして、各工程を作業の様子をみながら細かく
説明をしていただきました。
社員の皆様もそれに臆する事なく平然と作業をされ
見学されるのも手慣れたものなのでしょうか。
また、土曜日ということもあり、全社員出勤では
なかったので正確な人数は分からないのですが
女性がとても多く、わかば会の会員はみな
驚いていました。
私は、弊社のパワフルなバイタリティ溢れる
女性社員を知っているだけに特に驚きませんでした。
ちなみに、弊社は男性:女性=5.5:4.5です。
さて、伊藤常務の話の中でひっかかったキーワードは。
・「ウラを取る」
「○○だから××」加工にしても理論立てて説明したり
事業自体もそのように物事を組み立てていらっしゃるように
感じました。
・精度
とても精度の高い仕事をこなされており一同、
感心しておりました。
(誰でも知っているアーティストのブックレット等)
機械+ニンゲン。できるとこまでやろうという気概を感じました。
・情報の発信力
「加工屋は情報の発信力が低い」と。
発信するためにデザイナーさんも社内にいらしたり
自社PRグッズも充実しています。(5番目の写真)
お忙しい中、時間を割いていただき
本当にありがとうございました。
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今回、私もとてもいい刺激をいただく事が出来ました。
ただ、しかし大切なのはそこから行動する事!
やはり、弊社もデザイナーを社内に置きたいと思います。
今年から来年はその足がかりをつくるべく行動をとります。
行きは在来線を乗り継いで。

豊橋駅からは一番前を少年の瞳をしたような
おじさん達が陣取ってしまいました。

お昼はうなぎ(高い)。
工場内の写真は厳禁です。

自社PR商品の数々。
他にも私にとってはタイムリーだった
フラッパー加工のサンプルをいただきました。

帰りは新幹線で。
こだまだけどやっぱり早い!

社員へのお土産は弊社にて紙加工の
お手伝いをさせていただいたお菓子を。
(絞り小エンボス加工の包装紙)


専務:森川

合紙加工・エンボス加工・紙製品の設計・製作
株式会社モリカワ
http://morikawa-paper.jp


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