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2015-06-18

加工方法によるメリットの話。

先日、加工させていただいた案件から
加工方法によってかわるメリットのお話を。
こちらは300×900ミリサイズの紙製POPです。
今回は3枚の紙を貼り合わせてつくらせてもらいました。

仕様

印刷物(0.13ミリ)コート紙
   +
ボール紙(0.8ミリ)チップボール
   +
印刷物(0.13ミリ)コート紙
約1.1ミリの紙厚になります。
3枚合紙後に
300×900mm、化粧裁断仕上げ

メリット

この仕様でのメリットは
・印刷物の製作コストが安価。
・印刷の再現性が良い。
・弊社の加工賃が増える(笑)
総厚が1.1mmの場合
印刷物(ボール紙、0.55ミリ厚)の2枚合紙でも同じようなものが出来上がります。
しかし上記と比較すると
印刷代が薄物より厚紙(ボール紙)の方が割高
ボール紙の方が印刷の再現性がよくない。
(表面加工があれば、また変わってきますが)
ただし2枚の貼り合わせなので合紙代金は安く上がります。

どうすべきか

結論、ケースバイケースです!
・ロットの大小
・印刷の再現性
・表面加工が必要かどうか
・重さ軽さ
・仕上がりの大きさ
・お客様の社内で印刷されるかどうか
・ただ安くしたい
ですので
このようなPOPを製作するにあたって
「どうしたら良いのかしら?」と思われている方は
どれがこだわりで、どれがゆずれるか
そんなところからお話いただければ
ベストな方法を提案させていただきます!
もしかするとPOPはいらないのかも(笑)
株式会社モリカワ
専務:森川聡宏
添加物が入っていないジュースのPOPです。
たまたま購入したばかりで冷蔵庫に入っていました。


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